小さな絨毯職人 in イラン

イランのじゅたん職人の仕上げの作業の様子

こんにちは、店長の木村です。イランにて、じゅうたん洗いと修理を行う工房を訪問したとき、修理場の一画でせっせと針を動かす男の子がいました。周囲の大人たちに劣らぬキビキビとした手さばき。私もやったことがあるのですが、じゅうたんは生地が堅く十数針刺したたけで指が痛くなるんですよね。丈夫だからとても堅い。テーピングの指が健気に見えます。

イランのじゅうたん職人の男の子

はじめは、「まさか児童労働ではないか?」と一瞬心配になりましたが、聞けば夏休みの間、仕事のお手伝いをしているとのことで安心しました。この歳にして職人の彼、将来の仕事はまだ決めていないそうです。

イランの手織りじゅうたんは、このように全て昔ながらの人の手で作られている素晴らしさがあります。

日本の店頭に並ぶと、私たちは、つい仕上がり具合に優劣をつけてしまいがちですが、本来はどれも同じくらい手間がかかったものなのです。遠い空の下で手を掛けられている様子を見ていただくことで、もっと愛着をもって選んだり使ったりしていただくきっかけになれば幸いです。

 

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