リビングに最適なギャッベラグの選び方:サイズと配置の完全ガイド
リビングルームでギャッベお使いになることをご検討の方に、サイズにフォーカスした「リビングに最適なギャッベの選び方」、快適で美しく見せるための秘訣についてご紹介いたします。
・ギャッベを店舗で購入する場合
その店舗の「天井の高さ」や「店舗の広さ」「広げる場所」など、そのお店の環境によってサイズ感の印象が違って見えてしまうということがあります。そのため、実際に家に敷いてみると大きく感じる、とか、小さく感じるということが起きる場合がありますので注意が必要です。
一般的にお店の方が、ご家庭に比べると天井が高くて広い場合が多いと思います。そのような広いスペースでギャッベを見る場合はギャッベが小さく感じられます。ただし、不動産のモデルハウスでは部屋を広く見せるために家具類は小さめのものを置くということもあるようですが、近くに置いてあるテーブルやソファーのサイズが小さいとギャッベが大きく見える場合もありますので、ギャッベだけでなく、お店の様子も観察するようにしてください。
また、事前に敷きたいと思っているスペースのサイズを測ってメモを持参するようにしましょう。置けるギャッベの許容範囲は何センチから何センチまでなのか、これ以外に、ソファーのサイズ、テーブルのサイズ、ソファーからテレビ台までのサイズなどなど、なるべく細かく確認しておくようにします。検討していたサイズとは少し違うけれど気に入ったギャッベに偶然出会うこともあります。その時に、あちこち測っておくと案外役立ちます。
オリエンタルムーンの店舗では、お客様のお部屋のサイズと購入後はどのように使う予定かなどをお聞きしています。また、店舗内のリビングを再現したスペースのサイズ感や置いているソファーのサイズをお伝えしながら、メジャーも使って、ご自宅に敷いた時のサイズ感のズレが無いように的確なアドバイスをさせていただいております。
オンラインショップ(通販)で購入する場合
じゅうたんに限ったことではありませんが、商品写真を頼りに判断すると実際のサイズ感がつかめません。しかし、コツをつかめば店舗で選ぶよりもサイズで失敗することなくギャッベを選ぶことができます。
通販サイトでは必ずサイズが表記されていますので、メジャーを用意しましょう。そして、記載されているサイズをもとに、敷きたいと思っている場所にメジャーを当ててみて、どの辺りにくるのかを確認してください。紐などで表記サイズに従って四角で囲んでみると、サイズ感をより正確にイメージすることができます。サイズの表示を見ただけで「多分この位だったら大丈夫そう」と判断するのは失敗のもとです。ちょっと面倒ではありますが、実際に測ってみることで、店舗で選ぶよりもサイズで失敗せずに理想のサイズのギャッベを選べます。
オリエンタルムーンのオンラインショップでは、LINEやメール、電話でのサイズについてのご相談を随時お受けしています。置けるかどうかギリギリの商品について細かく採寸してお返事したり、縦横以外の部分、例えばボーダーの幅やモチーフの大きさなどのデザイン内のサイズなども採寸してお返事させていただいております。もちろん敷く場所の写真を拝見して、お勧めのサイズや似合う色のアドバイスもさせていただいております。
・大きさによる印象の違い
ギャッベは一般的に面積が大きくなる程値段が高くなります。そのため、予算の面から考えると、どうしても小さめのサイズで検討してしまいがちです
。
ただし、じゅうたんやラグの場合は、サイズが小さくなる程、さみしい印象に見えがちです。小さすぎるギャッベは何だか見た目が寂しく、また面積が小さくなることによって、クッション性、保温性等のじゅうたんとしての優れた性能を十分に享受できなければ、もったいないと思います。
実際ギャッベを使い始めてみると、その踏み心地、座り心地、感触の良さから、「気づくと、ギャッベに座ったり寝転んだりしています。」というご感想も多くいただきます。そうなると、もう少し大きい方が良かったなぁ、とお感じになることもあるようです。
予算も大切ですが、何十年も長く使えるギャッベですから、どのような感じで使っていきたいか、求める機能、インテリアとしての美しさ、そしてプライスレスな心の満足感も含めて総合的に考えていただくことをお勧めします。
リビングとのバランス
▼下の写真は、150×101cmのギャッベを敷いたときの写真です。ソファー幅は190cmです。
▼今度は、細長いサイズ200×70cmのギャッベを敷いたときの写真です。
いづれも、見た目には小さな感じがします。
リビングでは主にソファーに座って過ごすのがメインの使用法の場合にはこの位のサイズで大丈夫です。ソファーに座った時の足元を柔らかく暖かくできます。座ったり寝転んだりするのには小さ過ぎます。
▼下の写真は、181×122cmのギャッベを敷いたときの写真です。ソファー幅は190cmです。
見た目にコンパクトな印象ですが、バランスは悪くありません。一人でゴロ寝するのに良いサイズです。何人か一緒に座ったりくつろぐには小さいサイズです。
▼200×150cmのギャッベを敷いたときの写真です。
ソファー幅と同じくらいのサイズは、見た目のバランスが良くしっくり収まります。 テーブルは置かずに、2人くらいでギャッベの上に座ったりゴロゴロしたりする場合にも良いサイズ。 大きなテーブルを置いて周りに座って過ごすのには小さく感じる場合があるかもしれません。
▼250×165cmのギャッベを敷いたときの写真です。
大き目のテーブルを置いて、その周りに座ってもゆったり使えるサイズ。 例えば、お父さんお母さん、お子様2人がくつろげる位のゆとりのあるサイズです。
▼次は、300×200cmのギャッベを敷いたときの写真です。
大きなリビングやリビングダイニングなどの広めの空間にも負けない存在感のあるサイズ。同じようなデザインでも、サイズが大きいだけで豪華な印象になります。
ペットが過ごしやすいように、フローリングの面積を減らしたい方にもおすすめ です。
・ギャッベをどう使いたいか ギャッベの上でどんな風に過ごしたいかをイメージしましょう。
▼家族と一緒にみんなでゴロゴロしたい。300×200cm位のサイズ
▼家族が集まるリビングにしたい。300×200cm位のサイズ
▼ひとりの時間を満喫したい。250~300×90cm位の細長いサイズ
▼ソファセットの前にゆったり贅沢に敷いて使いたい。特大サイズ
▼転勤が多い方、お手入れしやすいサイズ、扱いやすいサイズが良い場合。長さ135cm位のアクセントラグサイズ
・忘れてほしくない事
ここまで基本となるリビング用ギャッベのサイズ選びの考え方のポイントをお伝えしてまいりましたが、これはあくまで一般知識なので、当てはまらなくても全然大丈夫です。ギャッベというものは、自分の心を豊かにするための道具としての選択です。もっと自由で良いのです。
▼少し大きくてもソファー下から敷き込んで使えます。
▼好きなものを好きに並べて美術館のように鑑賞するのも贅沢ですね。
お気に入りのギャッベなら毎回眺めるたびに、満ち足りた幸せを感じると思います。条件的なことをあれこれ考えて選んだものよりも幸せレベルはぐっと高いと思うのです。もし一目惚れしたギャッベに出会ってしまったら、サイズよりも好きに使う、いつも見るところに置いておくのも有りです。
・当店のリアル事例集を参考にしてみる
オリエンタルムーンでは、お買い上げいただいたお客様から送って頂いたお部屋の写真をこのホームページでご紹介していますが、その数500件におよびます。真似したい事例、参考になる事例が見つかると思いますので、参考にしてみてください。
・プロに聞いてみる
オリエンタルムーンでは、お客様の立場に寄り添った親身なご提案をさせていただいております。テーブルを置いた時のデザインの具合など細かなサイズの確認もメール、電話、LINEで個別にご相談ください。
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