ペルシャ絨毯（ケルマン）　86×60cm（NU-221083）

【特徴】 イラン南中部、ケルマン州にある標高の高い高地です。サファビー朝時代には宮廷の工房が置かれ、数多くの逸品が製作されました。 【デザイン制作】 赤や濃紺、濃い緑を基調としたイスラム柄のもの、パステル風の色使いの花草柄のものがあり、アメリカでブームとなりました。一大産地として主要な都市も、近年は生産量が減少し縮小した産地となっています。糸をつむぐ前にウールを先に染めるため色に深みがあるのが特徴です。織りはペルシャ結びで横糸はダブル・ウェフトです。