オリエンタルムーン店長の木村です。おうち時間が長くなったせいもあって、長年の考えていたお風呂のリフォームを行ないました。浴室が温かいとか、お湯が冷めにくい等がウリのものもありますが、仕事をしているので、やはり、お掃除がしやすい、お手入れが楽なものを重視。

そのため、ショールームでは一番汚れやすい排水口をまっ先にチェック。いくつか見学して、「くるりんポイ排水口」が良さそうなのでメーカーは「リクシル」に決めました。排水口で決める人っているのかな?

他にもリクシルの「キレイサーモフロア」は床の溝がメロンパンのような形で汚れが落としやすそうだったのと、「まる洗いカウンター」はすっぽり取り外して洗えるので、これも気に入ったポイント。掃除のしやすさに力を入れているメーカーという印象です。

主人の方はというと見た目を大事にするタイプで、高級感のある黒い浴槽ってカッコいいな なんて言っていましたが、水垢が目立つのでそこだけは反対を死守しつつ、壁パネルや浴槽、水栓などは好きなものを選んでもらいました。

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換気扇は暖房乾燥無しの普通のタイプ、干し棒無し、風呂蓋無し、タオル掛け無しと、使わない機能はすべてなし。そのせいか、大理石調のホテルライクな雰囲気となって、とても気に入っています。

で、肝心の掃除のしやすさは?というと・・・やはり数十年前のものとは全然違いますね!楽です!

床に落ちる水の排水がスムーズで、排水口も髪の毛が絡まず、ホントにくるりんポイ。きっと開発部の方は、角度や位置なんかを日々研究しているんだろうなと思わず想像してしまいました。有り難いです。

カウンターは1616サイズの風呂には少し大きいかな、すっきり収納タイプでも良かったかなとも思いましたが、洗いやすいし、見た目はワイドの方がカッコイイので良しとしています。

床は少しお高めのグラデーション入りを選んだみたいですが、確かにその分の高級感があって、マットでベタな質感の標準より断然素敵に見えるので選んで良かったです。

そして肝心の汚れにくさの方は・・・、今の所、こまめに掃除しているので分かりません。でも、汚れる前にちょこちょこ掃除しておくのが一番良いということは感じています。いくら汚れ難くても、掃除しなければカビは生えるわけで、歯磨きしなければ虫歯になっちゃうのと同じでしょうね。

掃除のことを考えると、主人が出っ張ったライトを2個も付けたのは内心嫌だったものの(1個が標準らしいです)、とても浴室が明るくなって、これは意外に私好みで良かった。

※手前の古い電灯と比べて、光が明るく柔らかくイイ感じ。

今回のリフォームで、いくつかメーカーを見て回りましたが、どこも工夫をして良い商品を出しているなと感じました。まぁ、他を選んでも良いお風呂にはなったかなと思っていますが、リフォームにはとても満足しています。お風呂の交換なんて、1、2度だと思いますので、誰かの参考になれば幸いです。お風呂と一緒に洗面所も模様替えして、こちらはかなりの大冒険だったので、また別の記事でご紹介できたらと思います。

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